塔原の生産者会議

今日は夜に大阪愛農食品センターと繋がりの深い
岸和田市塔原の生産者さんとの会議が開かれるため、
塔原の集会場に伺いました。

塔原の生産者さんが十数名とセンターからスタッフが3名参加。
ちなみに卓球台が会議のテーブル代わりに。ちょっと趣のある雰囲気。

仕入担当のいぬいさん、ひさいさんが
生産者さんと来月の作物の生産数や状況などを確認。

また年明けの1月早々には、次の夏に向けての作付け会議を開くそうです。
この寒い季節から夏に向けての土作りを始めるため、
その計画を今から立てておかないといけないとのこと。

歴の浅い私の感想として、有機で作物を育てることが
こんなに時間の掛かる大変なことだとは思いもよりませんでした。

しかしこういった地道な作業を経て、
会員の皆さんの元に塔原の有機野菜が届くのです。

会議は和気あいあいとした雰囲気で進んでいくのですが、
時にはお互いの意見がぶつかり合う場面も。

生産者としての意見、そして消費者との橋渡しをする流通者としての意見。
その意見を話し合うことで、お互いが歩み寄って、
より深い関係を築いていくのだと実感しました。


なんだかんだと話し合いは進み、会議が終ったのは夜の8時50分。

写真では分かりにくいですが、辺りは真っ暗。

また塔原は市街地に比べて標高が高いこともあり、
とても寒くて吐く息がすでに真っ白になっていました。

生産者さんの話によると、先週の土曜に初めて霜が降りたそうです。

「霜が降りると野菜が美味しくなる」と生産者さんがおっしゃっていました。
これは寒くなると野菜が自己防衛のために糖度を上げて凍らないようにするため、
この現象が野菜の甘みを増やして美味しくさせるそうです。

そんな話を聞くと、改めて自然の持つ力のすごさを感じました。


今回の会議に参加して、これまで知らなかったことを多く学んだ気がします。
もっともっと勉強しなくては・・・

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大阪愛農食品センターでは岸和田市塔原はもちろん、
地元関西の有機野菜をはじめ、無農薬の野菜・果物を
取り扱っております。宅配で日本全国にお届けも可能です。
よければ一度ご購入をご検討下さい。



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